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9日付のエーエム・ニューヨークによると、ニューヨーク市の公立校の周辺にスピード違反を取り締まるカメラを増設する法案が、同日市議会に提出されたという。
デボラ・グリック市議会議員が提出した同法案は、公立校の周辺通学路に設置するスピードカメラの数を現在より1000台ほど増やし、稼働時間を延長するというもの。現行の法律の下では、市内に設置できるカメラの数が140台に制限されており、カメラが稼働する時間も授業が行われている間だけとなっている。
ニューヨーク市運輸局(DOT)によると、ビル・デ・ブラシオ市長が掲げる交通安全施策、「ビジョン・ゼロ」の一環として、市内に初めてカメラが設置されたのは2013年。それ以降、カメラが設置されている学校の周辺では、スピード違反が約60%減少したという。同法案の支持者はこれを受け、「カメラは子どもたちの安全を守っている」とし、カメラ増設の必要性を訴えた。
新法案では、法定速度より時速10マイル(約16キロメートル)以上のスピード違反を犯した者には50ドルの罰金が科されることになるが、それに対し、「市が収益を得ようとしているだけ」という批判の声も聞かれる。しかし、支持者らは「大切なのは子どもたちの安全だ」とし、デ・ブラシオ市長も「同案を支持する」と述べている。
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