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1日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、ニューヨーク市内で11の公立病院や80の診療所などを運営するヘルス・アンド・ホスピタルズは、2020年までに60億ドル(約6100億円)以上の資金不足に陥り、ビル・デ・ブラシオ市長の救済策が充分ではないという調査結果が発表された。
市の財政を監視している非営利団体、インデペンデント・バジェット・オフィス(IBO)がまとめた報告書によると、市は、公立病院の財政支援のため16年だけで5億5800万ドル、20年までに合計17億ドルの支出を予算に上乗せする予定だが、それでも61億ドルほどの資金不足が予測されるという。これに対し、デ・ブラシオ市長は、患者の負担額増加、 レイオフによるコスト削減を盛り込んだ救済策を準備し、加えて、連邦政府や州からの補助金増加を計算に入れ、状況を好転させたいとしている。
しかしIBOは、補助金として見込んでいる30億ドルのうち、半分以上が未承認であることから、「これらの計画は信ぴょう性が薄い」としている。また、入院から外来に変えることで年間4億4400万ドルを削減するという計画にも、具体的なプランがないと指摘する。
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