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18日付のクレインズ・ニューヨークによると、来年から改修工事に入る予定のマンハッタン区パークアベニュー301番地にある老舗高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア・ニューヨーク」が、休業前の最終宿泊可能日を来年2月28日と発表した。
3月1日のチェックアウトをもって、同ホテルの営業を一時休止する。具体的な改修計画がないまま、47階建てのホテルを2014年末に19億5千万ドル(約1950億円)で購入した中国の保険大手、安邦保険集団の広報担当は、「改修工事の範囲やホテルの休業期間の長さと再オープンの時期など詳細については未定であるが、現在、構想計画を進めている最中で、最終決定した段階でさらなる詳細を発表する」と述べた。
今年6月には、同グループが、同ホテルの1413の客室のうち、およそ1000室を高級コンドミニアムに改装すると報じられた。同ホテルは現在、本館に1232室および東50丁目に入口があるブティックホテル「タワーズ」に181室を有する。
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