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23日付のNBCニューヨークによると、ブルックリン区のキングスカウンティ病院に勤めるレントゲン技師が、診察時に女性患者2人に対しわいせつ行為をしたとして、21日に起訴されていたことが明らかになった。
ラリー・ジョーンズ被告(65)は20日、83歳の女性のレントゲン撮影を行う際に、患部の腕と膝以外を触るなどしたという。また被告は、その数時間後に診察に訪れた別の女性(57)に対しても、下着が撮影の妨げになるとし、無理やり女性の下着を剥ぎ取ろうとしたが、その際に女性が大声で助けを求めたため、被告は現場に駆け付けた病院に常駐する警官によって現行犯逮捕された。83歳の女性もその後、病院職員へ被害を訴えたことから、事件が明るみに出た。
病院の広報担当によると、被告は2003年から勤務しており、勤務歴が長いことから、ほかにも被害を受けた患者がいないか、現在警察とともに調査中だという。また、同被告を即日解雇し、今後も警察と連携を取りながら、患者の安全には万全を期していきたいとしている。
同被告は既に7500ドル(約75万円)の保釈金を払い、釈放されている。
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