RELATED POST
23日付のDNAインフォによると、ブロンクスのリューベン・ディアス・ジュニア区長は22日、大統領選共和党候補ドナルド・トランプ氏の名を付した同区にあるゴルフ場、「トランプ・ゴルフ・リンクス」をボイコットしていることを明らかにした。
区長は当初、同区フェリーポイントパークでのゴルフ場開発において、知名度の高い同氏が参加すれば区のイメージ改善に役立つと考え、歓迎した。また、ゴルフ場が同氏の人気テレビ番組、「ザ・アプレンティス」の中で使用されることまで期待していたという。しかし、同氏はゴルフ場がオープンしてから約2カ月後の今年6月、大統領選への出馬を表明し、メキシコ人を犯罪者呼ばわりするなどの問題発言を繰り返したため、ニューヨーク市は同氏とゴルフ場との契約を解除した。
区長は、同氏がイスラム教徒や移民などに対して暴言を吐くことは、それらの人種が多く暮らすこの地域を敵に回すことだとして、ゴルフ場のボイコットを決めたという。
ゴルフ場がオープンすることで地域に経済効果をもたらしたというが、区長はたとえ同氏が大統領選に出馬していなくても、ゴルフ場の名称に「ブロンクス」という言葉が使われなかったことには落胆したと語っている。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで









