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10日付のDNAインフォによると、マンハッタン区チェルシーにあり、観光地として人気の空中公園、ハイラインのごみ箱と収集所を真空輸送装置でつなぐ最新型のごみ廃棄システムが8日、提案されたという。
クローズド・ループ社が推進するこのシステムは、設置されたごみ箱を全て地下のパイプでつなぎ、パイプ内の空気を特殊な装置で吸引することでごみを34丁目にある収集所まで自動的に送り、コンテナに格納するもの。ごみはそのまま貨物列車に積まれ、郊外のごみ処理場まで運ばれるという。同社の企画担当者は、「全自動のごみ廃棄システムは人手が必要ない」と説明し、別の担当者も「真空システムなので臭いが気にならず、従来のごみ箱より衛生的」と加えた。
現在ニューヨーク市では、ルーズベルト島で同様のごみ収集システムが導入されている。ハイラインにこのシステムを導入するには850万ドル(約8億7千万円)かかるが、「実現すれば、ごみ運搬トラックの数も減るため市内の渋滞も緩和され、排気ガスの排出量も抑えることができる。画期的なごみ収集システム」と前出の担当者は強調した。
現在、チェルシーの地域委員会が計画の協議を行っている。
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