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26日付のDNAインフォによると、ニューヨーク市設計施行局(DDC)は、犯罪多発地域の道路や広場、ビルなどを再設計することにより犯罪発生を抑止する構想を、ビル・デ・ブラシオ市長室および市警察(NYPD)に提案したという。
同局は4月13日の概要説明会で、ブロンクス区モリサニアの歩道幅を拡大し、ウェブスター・アベニューの交差点に魅力的な公共空間を設けることで人々が集まるようになり、地域を監視する目が行き渡ると説明した。また、ブルックリン区ブラウンズビルの公立図書館をスタテン島のステイプルトン図書館のようにガラス張りにして多くの人々が訪れるようになれば、有益な監視になるとも加えた。さらに、ブラウンズビルのオズボーン通り広場の路面にアート作品や椅子を設置すれば、歩行者の積極的な利用を促すと強調した。
同局は、市長室刑事司法課から、安全な市づくりという市長の展望に沿い、公共空間の設計がどのように防犯につながるかをまとめるよう要請を受けたが、市はこれらの構想を採用する具体的な計画は今のところないとしている。
構想の多くは、都市設計や犯罪学理論の専門家により、数十年前に考え出されたものだという。
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