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６日付のゴッサミストによると、同日、何者かがロシア旗を背にしたプーチン大統領の顔写真に「ピースメーカー」のスローガンが入った大きな垂れ幕を、マンハッタン橋に取り付けたという。
同橋の北側につり下げられたこの垂れ幕を同サイトが最初に発見したのは、午後１時47分のこと。現場付近には２人の人物の姿があったというが、事件との関与は不明。また、ブルックリン区側の橋のふもと、ダンボにいた警官は取り付けの現場を目撃したといい、「広げるのにてこずっていた。あれは素人の仕事だろう」と取材で述べている。警官もまた、少なくとも２人の姿を確認している。
２時52分には、警察が垂れ幕の撤去を開始。同55分にその作業は完了し、謎を残して消え去った。
誰が何の目的でこの垂れ幕を取り付けたかは不明だが、2014年、マンハッタン区グラマシーに期間限定でオープンした小売店が、同様にプーチン大統領の顔写真と「ピースメーカー」というスローガンを組み合わせたＴシャツを販売していたことがある。同店のロシア系米国人オーナー、ジュリアス・カチンスキス氏は、「何事にも両面があるもの。プーチン大統領のポジティブな面をモチーフにした」とＴシャツについて語っていた。
Andrew Kuznetsov
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