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14日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、昨年度ニューヨーク市内にある全ての小学校で、美術の授業が実施されたことが分かった。
市教育局は、毎年公立学校で実施されている芸術関連授業の実態を調査し、それらの結果を元に現在行われている授業内容の利点や欠点を分析するアーツ・イン・スクール・レポートを公開している。このほど公開されたレポートによると、昨年度初めて、市内にある全ての小学校で美術の授業が1回以上実施された。この背景には、芸術教育のために市が組み込んだ予算3200万ドル(約38億円)の影響があるとみられている。
また、2014年度には約3億7千万ドル(約436億円)だった芸術教育経費が15年にはほぼ4億ドルになり、市内の学校に勤める美術教師は過去最高の2757人に達している。
14年に就任してから、公立学校での美術授業の大切さを訴えてきたカルメン・ファリーニャ同局長は、「芸術はぜいたくであると思う人もいるが、全ての児童に美術に触れる機会を学校で提供し、児童たちの芸術への理解を深めることは大変重要」とし、質の高い教育に欠かせないこの分野の成長を評価した。

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