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16日付のメトロ・ニューヨークによると、クイーンズ区の非営利団体が行う、廃品となった文房具や画材を回収し無料で提供するというユニークな活動が話題を集めている。
ロングアイランドシティに拠点を置く団体、マテリアルズ・フォー・ザ・アーツ(MFTA)は、ニューヨーク市内で廃棄された文房具や教材、画材を回収し、それを公立学校やアーティスト、ほかの非営利団体に無償で提供している。MFTAが借りている広大な倉庫にはノート、ペン、絵の具、リボン、端布、粘土、マネキン、ガラス類などがいっぱいに保管されている。MFTAの広報担当は、「宝物の山。これを見ればインスピレーションが得られるのでは」と話す。
長年に渡りMFTAを利用しているアーティストの男性は、「ここに来るだけでアイデアが湧いてくる。アーティストとして活動を続けてこられたのも、この場所のおかげ」と語り、世界中どこを探してもMFTAのような施設は見当たらないと感謝した。
MFTAは市文化局の支援を得ており、ビル・デ・ブラシオ市長も「約40年にわたってリサイクル品から物を創り出すという画期的な活動を通して、市に貢献している」と絶賛している。

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