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7日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、テレビ局WABCのニュースリポーターが生中継中に暴行を加えられた事件で6日、アマチュアラッパーの男が自首し、罪を認めたという。
カイジョンタ・フォスター容疑者は3日夜、ニュース番組の生中継中だったリポーターのシーファン・キムさんに突然殴り掛かった。事件の様子はテレビカメラが捉えていたが、暴行時にマスクを被っていた同容疑者はソーシャルメディアを通して容疑を否認、「先に殴ってきたのはリポーターの方だ」と主張していた。アマチュアラッパーと称する同容疑者は、「事件を起こすことで注目を浴び、自分の知名度が上がると思った」と話しており、身元が割れた後も「もっとひどいことだってできた」とツイッターなどに投稿していた。
現役の米軍隊員でもあるキムさんは、殴られた際に地面に打ち付けられたが、すぐに立ち上がり同容疑者ともみ合いになったという。当初自ら警察に出頭することはないと話していた同容疑者が自首するに至った経緯は明らかになっていない。
同容疑者は過去に凶器所持などを含む3回の逮捕歴があり、今回の事件について「罪を認め、どんな罰でも受ける」と話しているという。

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