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7日付のエーエム・ニューヨークによると、マンハッタン区の老舗ホテル、ウォルドーフ・アストリア・ニューヨークのインテリアが同日、ニューヨーク市の歴史的建造物保存委員会(LPC)から歴史的建造物の指定を受けたことが分かった。
今回指定を受けたのは、同ホテルの1~3階部分。荘厳なロビーやきらびやかなグランドボールルームなどが含まれる。エントランスホールの13面の壁画、床のモザイク模様、金属のエレベータードアを含めて今後は改装などすることが永久に認められない。
同ホテルの外観は1993年、既に歴史的建造物指定を受けている。ホテルが2014年に中国の安邦保険集団に買収されたこともあって、政治家や地域団体の幹部らがインテリアも早急に指定するよう求めていた。
2年をかけて一部客室を高級コンドミニアムに改装するなどの目的で、ホテルは1日から一時的に閉鎖されており、工事開始直前にすべり込みで指定された形だ。同協会のミーナクシ・スリニバサン会長は、「優れたインテリアのほとんどが指定を受けたことは素晴らしい」と述べた。
安邦保険集団は声明で、「指定を受けたことは、われわれの考えと合致している」と発表した。
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