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13日付のニューヨーク・タイムズによると、ニューヨーク市でヘロインやオピオイド系鎮痛剤の過剰摂取による死亡者の数が急増したことを受け、ビル・デ・ブラシオ市長は同日市内の病院で会見を開き、支援活動や治療、法的処置などにより、今後5年間で薬物過剰摂取による死亡者の数を35%減らしていくことを誓った。
市長は先月の施政方針演説で、メタドンやブプレノルフィンを使った中毒者治療を拡大する、市が運営する病院で中毒者や過剰摂取者への対応を重点的に実施する、オピオイドの不法販売者やヘロインの密売人を積極的に起訴する、市警察(NYPD)の巡査全員にヘロインの過剰摂取者に投与し作用を反転させる解毒剤ナロキソンを配布し、薬局で処方箋なしで購入できるようにするなどの段階的な取り組みに、市は年間3800万ドル(約44億円)を費やす計画であることを示唆していた。
米麻薬取締局は昨年、全米におけるオピオイドの過剰摂取による死亡者の数が銃による死者の数を超えたと発表し、全米規模の取り組みが進められていた。また、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事およびエリック・シュナイダーマン州検事総長は、州レベルでの取り組みを進めている。

Psychonaught (talk)
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