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【9日付amニューヨーク】地下鉄2番街線の開通で、周囲のビジネスが少しずつ活気付いている。
マンハッタン区アッパーイーストサイド60〜90丁目間は、2番街線工事のため、7年余りもごみや騒音に加え建設機械の往来や通行止めに悩まされてきた。ニューヨーク市内の地下鉄を運営するニューヨーク州都市交通局(MTA)は特別な表示を作るなどして地域のビジネス維持に努めたが、それでも客足は遠のいたという。
2番街と70丁目の角で1968年からカフェ「ビーチ」を経営するデイブ・グッドサイドさんは、「工事が終わった実感がやっと湧いてきた」と話す。工事中はテラス席をやめ、従業員の労働時間やメニューも減らした。2番街線が開通した現在では、Q線に乗って新しい客も来るようになったという。「人々は屋外の散歩を楽しんでいるようだ」とグッドサイドさん。これを機に、店内にピアノを置き、メニューも増やし、テラス席も復活させる予定だ。
2番街と92丁目の角にある手芸店「アン・アンド・カンパニー・ニードルポイント」のオーナー、アン・グッドマンさんも工事中は近くに駐車できず、客足は減ったという。しかし「2番街線ができて、お客さんにも従業員にも大変便利になった。新しい客もやって来るしね」と喜んでいる。

Metropolitan Transportation Authority of the State of New York
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