RELATED POST
【19日付ニューヨークタイムズ】ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は19日、マンハッタン区ミッドタウンにある米心臓協会の事務所で行った記者会見で、市内で販売されるたばこ1箱の最低価格を13ドル(約1420円)に引き上げる法案を発表した。また、たばこ販売許可証の発行数を減らし、たばこ製品を販売できる小売店の数を減らしていくなど、たばこ撲滅運動の一環としての取り組みについても明らかにした。
現在、市内で販売されているたばこ1箱の最低価格は10ドル50セント(約1150円)で、市は全米で最もたばこの価格が高い都市となっている。市内在住の喫煙者は90万人と推定されており、市長は2020年までに、そのうちの16万人にたばこをやめさせることを目標にしている。
市保健精神衛生局によると、02年にマイケル・ブルームバーグ前市長が就任した際、市では成人の21.5%が喫煙していたというが、飲食店での喫煙の禁止や、たばこの最低価格の引き上げなどの取り組みにより、12年には喫煙率が14%まで減少していた。
市では年間およそ1万2000人が喫煙関連の疾患により死亡している。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








