騒音苦情が過去5年で倍増 レストランやバーで9万3000件

 【12日付amニューヨーク】ニューヨーク市内のレストランやバーに対する騒音の苦情が急増している。ニューヨーク州会計監査室が9日発表した報告によれば、2010年の3万8000件から15年は9万3000件に増えていた。
 地域別では、マンハッタン区ローワーイーストサイドとチャイナタウンが顕著だった。レストランでは、イーストハーレムのカールアズカフェが最も多く、15年だけで661件。ミッドタウンのスパークス・ステーキ・ハウスの319件、クイーンズ区アストリアのルナ・アジアン・ビストロ・アンド・ラウンジの290件が続いた。
 トーマス・ディナポリ会計監査官は、酒類販売免許の取り消しや一時停止を含めた処分を下すことができる州酒類管理局に、「騒音がひどいバーやクラブに対しては、住民のためにも厳しく対処してほしい」と要請している。しかし、騒音苦情141件のうち、実際に調査したのは32件にすぎなかった。同監査室は311のデータを入手できないことが原因の1つとしてみており、正確な苦情処理のプロセスを確立するよう提案している。

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