郵便物紛失はネズミの仕業 巣作りに住民驚く

 【17日付ゴッサミスト】郵便物を盗み、巣作りをしていたネズミがブルックリン区で13日発見された。
 ベッドフォードスタイブサント在住の女性は2カ月前から届くはずの郵便物が届かなくなっていることに疑問を抱いていたが、配達間違いが原因と思っていた。しかし同日朝、女性が郵便物を確認していたところ、玄関先にネズミがいるのを発見。驚いた女性は駆除業者を呼び、すぐに調査が行われたが、そこでネズミが女性の郵便物を使って巣を作っていた事実が発覚した。駆除をしたジェームズ・マルーソさんは、「玄関付近にごみが溜まっていて、そのごみの山を漁ると大量の郵便物が見つかった」と話す。
 マルーソさんによると、郵便物泥棒となっていたネズミは郵便局員が玄関先に置いた郵便物をかき集め、それらを使って子ネズミを守るために巣を作っており、発見されたとき郵便物は、「全てシュレッダーにかけたように粉々になっていた」という。その後、毒が仕掛けられネズミは駆除された。
 マルーソさんによると、このようなケースは他にもあり、中には下着や靴下を盗みシンクの下に巣を作っていたネズミや、紙幣などで巣作りをしていた例もあるという。

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