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【3日付DNAインフォ】税金詐欺などの罪で起訴されたアパート経営者が3日、1年の実刑判決を受け、ライカーズ島刑務所に収監された。
スティーブ・クロマン受刑者について1年間におよぶ捜査を続けていたニューヨーク州のエリック・シュナイダーマン州司法長官によると、同受刑者は2011年、一部の従業員給与からの州税差し引きを怠る税金詐欺を犯し、12から14年の間、同受刑者が所有する法律で家賃を規制されたアパートを市場価格物件であると偽り、融資の借り換えで銀行から不正に数百万ドルを借り入れていた。
同受刑者は20件の重犯罪で起訴され、25年の実刑判決を受ける可能性もあったが、司法取引により、重窃盗罪および業務記録の改ざん、税金詐欺の3件のみで有罪となり、禁錮1年に減刑された。判決についてアパートの住人らは、「刑が軽すぎる」と不満をあらわにしたが、「何もないよりはましだ」と話した。
同州の司法長官は昨年、同受刑者がアパートの住人に対する攻撃的ないやがらせを行っていたとして民事訴訟を起こし、現在も係属中。

エリック・シュナイダーマン州司法長官のツイッター(@AGSchneiderman)より
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