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【19日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】環境改善に取り組むNPO団体、アーバン・グリーン・カウンシルがこのほど発表した報告書によると、ニューヨーク市の大規模ビルの温室効果ガス排出量が減少していたことが分かった。2010年から15年の間に、市内の5005棟のビルで、温室効果ガス排出量が14%減少し、4200棟のビルでエネルギー消費量が10%減少していた。
温室効果ガス排出量の削減が最も顕著だったのは大学の校舎で、20%の削減に成功していた。一方、大型居住用ビルでは10~12年の間に削減はみられたものの、それ以降はほとんど変化がない。
ビルでのエネルギー消費量削減の大部分は、暖房および温水装置によるものとされるが、窓の隙間を目張りしたり、ボイラー装置を適切に管理したりすることで、エネルギー消費量を大幅に削減することができる。
50年までに05年の温室効果ガス排出量比で80%削減することを目標に掲げるビル・デブラシオ市長は先月、2万5000平方フィート(約2323平方メートル)以上の居住用ビルの所有者に、温室効果ガス排出量削減のため化石燃料の使用量を制限することを命じる計画を発表している。

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