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【29日付amニューヨーク】オランダのアムステルダムに本拠を置く都市インフラに関するコンサルティング会社、アルカディスは29日、ニューヨーク市の交通インフラはサステナビリティ(持続可能性)の面では北米ではトップ、世界では23位との調査結果を発表した。
調査「持続可能な都市インデックス」では、公共交通機関が発達しているかどうかという「人間面」、地球温暖化対策を取っているかという「地球面」、財政面で安定しているかという「利益面」の3つの観点から世界100の大都市を分析した。
ニューヨーク市は、交通網の整備状況や24時間運行する地下鉄が評価され、カリフォルニア州サンフランシスコ市、カナダのバンクーバー市などを抜いて北米のトップ。ただし、財政面での不安や長時間の通勤時間が懸念要素となり、「人口が増えているのにスペースは限られ、インフラは老朽化している」と指摘されている。交通機関が市内の地球温暖化ガス発生源の約30%を占めていることも減点材料となった。
市の世界ランクは「人間面」が2位、「地球面」が36位、「利益面」が77位で、総合23位。世界ランクのトップは、香港。スイスのチューリッヒ、フランスのパリが続いた。

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