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【10日付カーブドニューヨーク】ニューヨーク市公園局と衛生局が9日、スタテン島で現在建設が進むフレッシュキルズパークの北部、ノースパークエリアの工事を開始した。同公園は部分的に一般公開されている場所もあるが、かつてごみ埋立地として利用されていたエリアを一般公開するための工事が行われるのは今回が初めて。過去数年にわたり衛生局が同エリアを清掃、このほど晴れて公園局が安全に建設作業を行えるようになった。
2970万ドル(約34億円)を費やして行われる工事で、ノースパークエリアにはバードウォッチング用の塔や川沿いの遊歩道、農場、サイクリング道路や自転車の修理施設などが建設され、2020年の竣工を予定している。今回の工事について公園局のミッチェル・シルバー局長は、「市と世界中のごみ埋立地の開発にとって大きな1歩となる」と話した。
ノースパークに加えて、ザ・コンフルエンス、サウスパーク、イーストパーク、ウエストパークの5つのエリアから成る同公園は2036年に完成予定で、マンハッタン区にあるセントラルパークの約3倍に当たる2200エーカー(約9平方キロメートル)の面積を有する巨大公園となる。

Freshkills Park 公式フェイスブックより
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