RELATED POST
【4日付ニューヨークタイムズ】ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)およびスクール・オブ・アメリカン・バレエ(SAB)は4日、長年にわたりNYCBの芸術総監督を務め、SABの学部長でもあるピーター・マーティンズさん(71)が、セクハラ嫌疑で捜査対象となっていると発表した。
マーティンズさんがセクハラをしていたとする匿名の告発状2通が寄せられ、SABによると、告発状にはマーティンズさんが両団体で過去に行っていたセクハラの内容が具体的ではないものの、大まかに記されていたという。両団体は、セクハラ問題などを専門とする法律事務所のバーバラ・ヘイ弁護士に捜査を依頼したが、これまでの捜査では、告発を立証する事実や生徒の安全を懸念する材料は見つかっていないという。
NYCBも同日、同様の声明文を発表。捜査の中で、マーティンズさんは過去における複数のバレリーナとの恋愛関係について話したという。
マーティンズさんがSABで毎週行っていたクラスは休講となったが、芸術総監督の座にはとどまっている。同日、電話でのインタビューでマーティンズさんは、「バレエ団が既に対処しており、現時点で話すことはない」と答えている。

ピーター・マーティンズさん(photo: David Shankbone)
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








