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ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事とニュージャージー州のクリス・クリスティ知事は14日、「ハドソン川トンネル計画」の拠出金に関して合意した。建設資金としてニューヨーク州から17億5000万ドル（約1970億円）、ニュージャージー州交通局とニューヨーク・ニュージャージー港湾公社からそれぞれ19億ドル（約2140億円）を出し合う。ニューヨーク州の17億5000万ドルは連邦鉄道局の鉄道復旧および改善融資プログラムから35年ローンで借り入れる予定。
両州は2015年、連邦と資金を半分ずつ負担することで当時のオバマ政権と妥結。今回の合計額は推定費用127億ドルの約半分だが、トランプ政権下で連邦からの補助金がどれだけ出るかは不透明だ。同計画はハリケーン・サンディで損傷した既存のトンネルの修復と、もう１つ新しいトンネルを通し、沿線の鉄橋を拡張する「ゲートウェー計画」から成る。
The Gateway Program and Hudson Tunnel Project (www.nec.amtrak.com)
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