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【11日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨーク市が大学進学適性試験(SAT)を無料で受験できるようにしたことを受け、受験者数が過去最高に達したことが分かった。市教育局(DOE)が11日発表した。
DOEのカルメン・ファリーニャ局長によると、2017年にSATを受験した市立高校の2年生は6万1800人で、そのうち受験料免除となった生徒は2万997人だった。これは前年にSATを受験した高校2年生4万803人から51%増で、DOEは、約110万人もの生徒がいるニューヨーク市でここまで顕著に変動するのはまれだと説明している。4年生を含めた総受験者数は、16年の7万5656人に対し17年は約9万6580人にまで増加した。増加について同局長は、「受験料無償化プログラムの成功を物語っている」と話している。
SATの受験料は46ドル(約5100円)で、これまでも受験料免除制度はあったが、申請手続きが複雑な上、試験日が土曜であるため、週末働いている生徒などは受験が難しかった。今年度から導入された無償化プログラムでは試験が平日にも実施されるようになったことに加え、生徒が普段から通っている学校で受験できるようになるなど利便性も向上した。

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