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市内に1500あるリンクNYCキオスクのインフォメーションボードに「詩」が登場、電子端末の充電に立ち寄った人や通行人の興味を引いている。
全米詩月間(National Poetry Month)にちなんだ初の試み「City Poetry(ニューヨークの詩)」では、HIV/AIDSなどの慢性病と共に生きるニューヨーカーの日々の思いを詠んだ短文詩を紹介。患者支援団体アライアンス・フォー・ポジティブ・チェンジと市情報工学・テレコミュニュケーション局が合同で企画した。15日付amニューヨークによると、同団体は文芸創作のクラスを15年以上にわたり約800回開催。詩作は患者たちの自尊心や、お互いを思いやる心を育み、精神的な支えになっているという。

「道でころんだときも 膝をすりむいたときも あなたはいつも そばにいてくれた」と、つらいときの心の支えを詠んだ詩がスクリーンに映し出されている=18日午後撮影 (photo: Yuriko Anzai / 本紙)
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