RELATED POST
【18日付ABC7】先月11日、マンハッタン島沿いのイースト川に観光用のオープンドア式ヘリコプターが墜落し乗客5人全員が死亡した事故を受け、ニューヨーク市は18日、市内全域から同式のヘリコプターの離陸を禁止すると発表した。
新規則は市外から離陸するヘリコプターには適用されないため、課題は残る。先月事故を起こしたヘリコプターはニュージャージー州から離陸していた。
事故ではハーネス(安全装具)で体を座席に固定していた乗客らが機内から脱出できず溺死したが、ハーネスを付けていなかったパイロットだけが脱出し、一命をとりとめた。
規則改正を主導した市経済開発公社(NYCEDC)の最高経営責任者ジェームス・パチェットさんは、「ニューヨーク市内からの離陸を禁止するだけでも、上空での安全性を高めることができる」と話している。NYCEDCの経済開発委員長を務めるポール・バローネ市議会議員(民主)も、「正しい方向に向かう大きな1歩だ」と新規則を歓迎している。

事故機の運営会社リバティーヘリコプターが3月3日、同社のツイッターに投稿した写真
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








