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【26日付NY1】ニューヨーク市家賃ガイドライン委員会は26日夜、家賃が法で規制された(rent-stabilized)アパートの更新時の家賃値上げについての予備投票を行った。1年契約アパートの家賃値上げ率を0.75から2.75%の間に、2年契約の値上げ率を1.75%から3.75%の間にすることに委員の5人が賛成、4人が反対した。
家賃法規制協会(RSA)によると、家賃規制アパートの家主らは、1年契約の家賃値上げ率を4%に、また2年契約の値上げ率を7%にすることを求めていたという。一方、テナントを代表する同委員会のメンバー、シーラ・ガルシアさんは、1年契約の値上げ率を0から1.5%に、2年契約を0から2%にすることを提案していたが、他の委員により却下された。同委員会は昨年の投票で、1年契約の値上げ率を1.25%に、また2年契約の値上げ率を2%にすることを承認していた。
6月26日の正式投票の前に、テナントと家主の公聴会を行う予定。家賃の値上げが確定した場合、今年10月1日以降の更新から適用となる。
マンハッタン区イーストビレッジの会場前では、投票開始1時間前から家賃値上げに反対するアパートのテナントや複数のテナント擁護団体が抗議していた。

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