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地下鉄M線のマートル高架橋の新築工事がこのほど完了。不通となっていたブルックリン区マートルアベニュー駅とマートル=ワイコフ・アベニュース駅間の運行が30日午前5時から再開された。1913年建造の同高架橋は老朽化が著しく、ニューヨーク州都市交通局(MTA)は1億6300万ドル(約178億円)を投入し昨年7月から解体と撤去、新築工事を進めていた。工事中の約10カ月間はシャトルバスを運行していた。両駅間の平日の利用者は1日約6万人。

両駅間が開通し、ブルックリンとクイーンズ区間が正常運行となったM線=
30日午後、マートル=ワイコフ・アベニュース駅で撮影 (photo: Yuriko Anzai / 本紙)
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