RELATED POST
【7日付ウォール・ストリート・ジャーナル】イリノイ州に本社を置く菓子・飲料販売大手モンデリーズインターナショナルは5日、ニューヨーク州サウサンプトン発のベーカリー、テイツ・ベイク・ショップを5億ドル(約545億円)で買収することに合意した。買収は消費者の嗜好の変化に対応するためとされ、ウォール・ストリート・ジャーナルは早い段階から買収について報じていた。
同ベーカリーは、緑と白の袋に入ったチョコレート・チップ・クッキーなどで知られ、ブラウニーやショートブレッド、マカロンなどが入った贈答用バスケットも人気が高い。同ベーカリーのクッキーは、ブドウ糖や植物油を大量に使った従来のものとは異なり、黒砂糖を使ったりグルテンフリーにしたり、近年の消費者の嗜好に合わせた商品を開発している。
モンデリーズは2012年に食品販売大手クラフトフーズが北米食品事業部を分離・独立させた後に残ったスナック部門の新社名で、「オレオ」や「リッツ」を製造販売している。昨年11月、最高経営責任者のイレーネ・ローゼンフェルドさんが退任し、ダーク・バン・デ・プットさんが就任。プットさんにとって今回が初の買収契約となる。買収の正式な締結は今夏に予定されている。

本紙
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








