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【9日付イーター】従業員から賃金未払いで集団訴訟を起こされていた著名シェフ、マリオ・バターリさんとビジネスパートナーのジョー・バスティアニッチさんおよび2人が経営するバターリ・アンド・バスティアニッチ・ホスピタリティ・グループが和解金215万ドル(約2億3500万円)を支払うことを発表した。和解は近く成立する見通し。
ニューヨーク市内で5店の人気レストランを経営する同グループは昨年12月、マンハッタン区アッパーイーストサイドの「フェリディア」の元従業員であるヘクター・ジャラさんらから賃金未払いを巡り訴えられていた。ジャラさんは給仕係として働いていた2015年10月から昨年1月までの間、週55時間働きながらも45時間分の賃金しか支払われないことが多かったという。また「重いものを運ぶのをやめるようドクターストップがかかった直後にクビになった」と障害者差別を受けたとも主張している。
和解金の支払い方法は決定していないが、約1300人いる同グループの給仕係で支払い対象と認められれば受け取ることができるという。
同グループの「バッボ」でも同様の賃金未払い訴訟が起きており、係争中だという。
バターリさんは昨年12月、セクハラ問題で役職を退いている。

マリオ・バターリさん(photo: Peter Bond)
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