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メモリアルデーウィークエンドの26日、ニューヨーク市内は海開きを迎える。27日までの天気予報はあいにくの雷雨。太陽の接吻はおあずけとなりそうだが、夏は始まったばかり。それぞれ特色がある市内の海水浴場だが、ニューヨーカーの定番はレトロな雰囲気に浸れて遊園地でも遊べるコニーアイランド。海岸沿いのニューヨーク水族館では6月30日から巨大水槽「海洋の驚異: サメ!」がオープンする(本紙18日号既報)。
サーフィンのメッカとして知られるのはクイーンズ区ロッカウェー。レストランやマーケットが続々オープンしてにぎやかだ。イベント目白押しで人気上昇中は同区ジェイコブ・リース・パーク。海釣りと野鳥観察ならその西側のフォートティルデン。ブロンクス区の「ニューヨークのリビエラ」ことオーチャードはバレーボールなど屋外コートが充実。「芋洗い」状態を避けたい場合はスタテン島へ。9月9日まで。

「甲羅干し」をする人で混雑するブルックリン区ブライトンビーチ=昨夏撮影 (photo: Yuka Takeuchi / 本紙)
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