RELATED POST
【22日付amニューヨーク】プロデューサーや作詞作曲家など音楽業界の「裏方」における男性偏重を解消しようと、ニューヨーク市立大学(CUNY)が市と連携して、女子高校生を対象にした音楽ビジネスの実践講座「サウンドシンキングNYC」を実施している。
同講座に参加しているのは、この秋、11年生と12年生になる市内の女子高校生46人。市内有数の音楽スタジオで、録音、ミキシング、オーディオエンジニアリングなどを3週間にわたって実践的に学ぶ。シンディー・ローパーなどの著名歌手が利用するマンハッタン区ソーホーのダウンタウン・ミュージック・スタジオズを訪問し、プロの手ほどきを受ける他、ブルックリン区ウィリアムズバーグのパフォーマンス会場、サニーベールで、ライブショーの制作について学ぶ機会もある。
同講座の責任者、アーケイシャ・マッカンツさんは、「講座での経験が音楽業界を志すきっかけになれば」と話す。今年の講座は今月27日に終了するが、来年は講座数を2つに増やし、100人の高校生を受け入れる予定だという。
南カリフォルニア大学が今年1月に発表した調査結果によると、女性の作詞作曲家は全体の12.3%で、プロデューサーは2%に過ぎないという。

「サウンドシンキングNYC」の公式ホームページより
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








