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【25日付ニューズデー】ロングアイランド鉄道（ＬＩＲＲ）はこのほど、ナショナル・ホッケー・リーグ（ＮＨＬ）所属のニューヨーク・アイランダーズのベルモントパークへの本拠地移転に当たり、周辺の鉄道インフラの査定を開始した。ニューヨーク州の経済発展促進部門、エンパイア・ステート・ディベロップメント（ＥＳＤ）が発表した。
移転は2021年から22年のシーズンに開始する。
アンドリュー・クオモ州知事は昨年12月、同地域周辺の州所有地43エーカー（約17万4015平方メートル）を再開発し、１万8000人を収容するアリーナ、43万5000平方フィート（約４万413平方メートル）の商業スペースの他、250部屋を擁するホテルを建設する計画を発表。現在、ベルモントパーク駅は競馬が開催される日だけ列車が停車するが、新施設の利用客を呼び込むためには毎日停車させる必要がある。
一方、ＬＩＲＲを運営するニューヨーク州都市交通局（ＭＴＡ）のジョー・ロタ局長は今年１月、観戦客で混雑する平日夜のＬＩＲＲの運行能力は既に限界で、同駅への引き込み線の仕様も古いと指摘する。
ＥＳＤは９月末までにＬＩＲＲが計画に耐えられるかの査定を終え、19年春から建設を開始したい考え。
ベルモントパーク駅（photo: MTA)
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