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マンハッタン区のペンステーションを改修する計画で、ニューヨークのアンドリュー・クオモ州知事は6日、33丁目の7、8番街間を閉鎖し、マジソン・スクエア・ガーデン横に歩行者広場を作り、ロングアイランド鉄道(LIRR)のメーンコンコースと地下鉄1、2、3、A、C、E線に地下で直接つながる入り口を新設すると発表した。2020年をめどに利用を開始する。同駅に隣接する1912年建造の郵便局を改装し、LIRRの大規模駅舎「モイニハン鉄道ホール」を建設する計画も進行中。メーンコンコースは現在の約2倍の広さにし、天井を現在より11フィート(約3.4メートル)高くする。同駅全体の改修は2022年までに終わらせたい考えだ。
クオモ知事は「乗客には危険で混雑した駅を長らく使わせてしまった。(同駅を)世界有数のターミナルにするだけでなく、乗客に理想の駅を体験をしてもらいたい」と述べた。

16億ドル(約1777億円)をかけて建設中のモイニハン鉄道ホールの完成予定図。同駅は1日に65万人以上が利用。迷路のように雑然とした内部は、ニューヨーカーから「最悪」とこき下ろされてきた。写真はクオモ知事のツイッター(@NYGovCuomo)より
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