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【18日付ウォール・ストリート・ジャーナル】ニューヨーク市内の住宅やアパートの2018年の再販価格が、06年のピーク水準を初めて上回った。不動産仲介サイト、ストリートイージーの長期売上動向調査で明らかになった。
調査は市内5区の住宅やアパートの再販価格の中央値を計算。18年7月の値は65万6188ドル(約7372万円)で、06年11月につけた最高水準の64万3255ドル(約7227万円)より約2%高かった。
価格の中央値は08年のリーマンショック以来下がり続け、11年11月の最低水準、51万679ドル(約5738万円)を機に上昇していた。調査は「リーマンショック以前に市内で住宅やアパートを買った人は(転売で)かなりの利益を得ている」と指摘した。
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