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12日午後６時15分ごろ、クイーンズ区リッチモンドヒルの携帯電話販売店で、強盗に襲われたとの通報を受け駆け付けたニューヨーク市警察（ＮＹＰＤ）のブライアン・シモンセン刑事（42）が、別の警官に胸を撃たれて死亡した。
ＮＹＰＤの発表によると、複数の警官が駆け付けた際、店の後ろから出てきた男が拳銃のようなものを警官に向けたため、警官らは男に向け発砲。流れ弾がシモンセン刑事に当たったという。刑事は勤続19年のベテラン。ジェームズ・オニール本部長は同日会見を開き「仕事熱心な真の英雄を失った。誤解しないでほしい。非は容疑者にある」と述べた。
男は近くの病院に搬送されたが、命に別状はないという。
シモンセン刑事（photo: NYPD）
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