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不動産会社などの調査によると、ニューヨーク市の商業用物件の空室率は、マンハッタン区の5番街やタイムズスクエアなど一等地を含めて20%を超える。その空いた店舗をイベントやパーティー会場として有効活用する動きが市内で広がっている。ウォール・ストリート・ジャーナルが5日、伝えた。
同区ミッドタウンの銀行が移転した後のスペースに目をつけたのは、ピアニストのエバン・シナーズさん。所有者と短期の賃貸契約を結び、舞台をしつらえて外から見える場所で練習を始めたところ、すぐに人だかりができた。最終日にはこのスペースで音楽家仲間とコンサートを開いたという。同紙の取材に「カーネギーホールより親近感が湧いた」と満足気に話した。
同紙は他に、空き店舗をパーティー会場に変えた例や、空き店舗で著名人の猫の誕生日パーティーを開き、ペットフードの販促イベントに利用したマーケティング会社の成功例も紹介している。
スペース貸しサイト「ストアフロント」によると、市内には利用可能な空きスペースが約3000カ所あるという。
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