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ブルックリン区クラウンハイツに39階建てのビル建設計画が浮上し、近くのブルックリン植物園が日陰になる可能性があるとして問題になっている。
11日付ウォール・ストリート・ジャーナルによると、問題のビルは、開発業者のコンティニューム社とリンカーンエクイティーズがフランクリン街960番地に建設を計画している2棟建てのアパートビル。同植物園から150フィート(約46メートル)しか離れておらず、計画ではそれぞれの棟の高さが420フィート(約128メートル)に及ぶという。日照問題からブルックリン植物園の周辺は現在、高さが75フィート(約23メートル)を超えるビルは建設できないゾーンに指定されているが、コンティニューム社らはゾーン変更を市に要求。変更は市議会の決定が必要になるが、建設を計画している約1600戸のアパートの半分を低所得者向けに提供することと交換に承認を得たい意向だという。
ブルックリン植物園のスコット・メドベリー園長は同紙の取材に、新しく建設予定のビルは直射日光を遮る位置にあり、温室や苗畑、盆栽の展示場などの施設が1日当たり約3時間日陰になる恐れがあると懸念。「植物の成長や開花に悪影響を及ぼすだけでなく、害虫や病気が発生しやすくなる」として、12日に行われる公聴会で異議申立てを行う予定だという。
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