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ニューヨーク市在住のローラ・ジューンちゃんは2歳の女の子。思うままにキャンバスに色をのせた抽象画が高値で売られている。マンハッタン区のギャラリーで3月末まで開かれた展覧会で、著名画家と並んで出展。40作品中これまでに32作品が売れた。価格は1作500ドルから2800ドルまで。展覧会のキュレーターを務めた男性はローラちゃんの母親の友人。作品を見て「完璧な構成がなされ、素晴らしさに怖くなった」と振り返る。母親によると、描き始めや描き終わりのタイミングはローラちゃん自身が決める。作品として完成すると、ローラちゃんはキスして「おはよう」や「バイバイ」のあいさつをするという。

母親のルシル・ハビエルさん提供
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