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マンハッタン区アッパーウエストサイドのリバーサイドパークに21日、ヤギ24頭がやって来た。任務は雑草の駆除。８月30日までの約３カ月間、同パーク北部の柵で囲われた２エーカーの傾斜地で雑草を食べ続ける。同パークによると、ヤギは雑草を根まで食べ尽くすため、完璧な除草ができるという。傾斜地は人や機械での除草作業が難しいため、ヤギを雇って経費削減。もちろん、エコな方法で森林保全ができるのも利点だ。
ヤギはニューヨーク州北部ダッチェス郡レインバックの農場から。リバーサイドパークには、ツタ、ノブドウ、ヒメリュウキンカ、野バラ、ワインベリー、ズルカマラなどヤギの「好物」が数多く自生している。22日、平日にもかかわらず見物する人でにぎわった＝リバーサイドパーク120丁目で撮影 （photo: Asami Kato / 本紙）
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