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ニューヨーク都心部での生活にストレスはつきもの。ペットの犬や猫も同じだ。ニューヨークポストによると、こうしたペットの不安や痛み、ストレスの解消に、大麻(マリファナ)から抽出されるカンナビジオール(CBD)入りのペットフードが人気だ。同紙が27日、レポートした。
同紙はマンハッタン区ウエストビレッジのCBD入り食品店「ヘンプド」を取材。経営者、ロニー・アルマーニさんは、CBD入りペットフードが飛ぶように売れると話した。ブルックリン区在住のアビー・クレバーさん(24)は常連客。週に2回はけいれん発作を起こしていたという愛犬のチワワにCBDを与えたところ、その回数はずっと減ったという。「CBDが愛犬の命を救ってくれた」とその効能にぞっこんだ。神経過敏症のコッカリアを飼うロングアイランド在住のジョン・デラフォンテさん(37)は、「気持ちを落ち着かせてあげたい。人間と同じさ」と、CBD入りビスケットを日常的に与えているという。
ただ、マンハッタン区の獣医、カーリー・フォックスさんは「CBDの犬や猫に対する効能については研究が始まったところ」と指摘。規制も不十分だとして「ペットに与える際には十分気をつけて」と警告している。CBDは違法ではないが、ニューヨーク市は今年2月、飲食店でのCBD含有食品の取り締まりを始めている。
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