RELATED POST
マンハッタン区ソーホーおよびノーホー地区にある芸術家しか住めないエリア「芸術家のための居住兼就労地区(JLWQA)」に芸術家以外も暮らせるようにしようと、ニューヨーク市は建築の区画規制(ゾーニング)改正を検討している。カーブドニューヨークが17日、報じた。
1971年以前は、産業地区であった同2地区での居住は認められなかった。しかしゾーニング法改正により、芸術家に限り特定の倉庫など工場建築物をJLWQAとして、アトリエ兼住居にすることが認められるようになった。居住を希望する芸術家は市が定める基準を満たし、証明書を取得する必要があった。
しかしこの条件を満たさない人がJLWQA物件の居住者や所有者となるケースが判明し、基準を満たした芸術家が苦情を申し出た。
これを解決するため、市から依頼を受けた都市計画コンサルタントのジョナサン・マーティン氏はこうした物件を「非芸術家免除物件」として、物件が売却されるか居住者が変わるまで、芸術家以外が暮らすことを許可することを提案。非芸術家免除物件が売りに出された場合、従来通り、基準を満たした芸術家にのみ売却を許可するか、または芸術家の入居基準を拡大し、全ての業種の入居を可能にする選択肢を提案している。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








