「もっと愛し、憎しみ減らして」 同姓愛公言のラピノーが訴え

 (1面から続く)パレードはマンハッタン区のバッテリーパークから市庁舎までを約1時間かけて進み、市庁舎で祝賀セレモニーが行われた。登壇したラピノーは「私たちはもっと愛し、憎しみを減らさなければならない。世界をより良い場所にするのは私たちの責任」と呼び掛けた。
 ラピノーは大会期間中、優勝しても「クソなホワイトハウスには行かない」などと発言し物議を醸していた。9日夜、CNNテレビのインタビューでトランプ大統領に何を言いたいかと問われ「あなたのメッセージは人々を排除している」と批判した。ラピノーは同性愛者であることを公言するLGBTQ活動家。
 優勝を受け、同区42丁目ブライアントパーク駅には、選手の写真を大きく使ったナイキの広告が貼られている。地元メディアによると8日、ラピノーの写真を使った広告に同姓愛者嫌悪の落書きがされ、貼り替えられた。警察はヘイトクライムとして捜査している。

ラピノーの写真を使った広告(photo: Yurika Fukagawa / 本紙)