ニューヨーク・ブルックリンに拠点を置くコーヒーメーカー、ブルックリン・ロースト・カンパニーが、カフェなどで使用される業務用アイスコーヒー濃縮液をリコールした。常温で保管された場合、ボツリヌス菌が増殖し毒素が生成される恐れがあるためで、米食品医薬品局(FDA)もリコール情報を公表している。

米食品医薬品局(FDA)による詳細は下記。
商品 2.5ガロンのバッグ・イン・ボックス容器入り、低温抽出(コールドブリュー)の低温殺菌濃縮液(Brooklyn Roasted Company Pasteurized Cold Brew Concentrate)
※一般的な小型ボトル入りアイスコーヒーではなく、カフェや飲食店などで使われる大型の濃縮液が中心。過去にカフェなどで飲んだりして不安な場合は、店にリコール対象の濃縮液を使用していたか問い合わせを。もし対象商品だった場合は、症状がなければ予防的治療を受けるのではなく、体調を注意深く観察しよう。
出荷期間および地域 4月1日〜6月20日 ニューヨーク州、ニュージャージー州
賞味期限 6月3日〜9月3日(ロットコードは6月30日から9月30日までの範囲)
FDAの分類 クラスIIリコール(深刻な健康被害が生じる可能性は極めて低い)
※現時点で対象商品に関連する症例は報告されていない。
ボツリヌス中毒は、体内の神経を攻撃する毒素によって引き起こされるまれな疾患。重症の場合は死に至ることもある。症状は通常、12~36時間後に現れ、嚥下困難、口の渇き、視界のぼやけ、まぶたの垂れ下がり、胃のむかつき、呼吸困難、 麻痺などが挙げらる。 ボツリヌス症の症状が現れた場合は、直ちに救急外来を受診すること。
















