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メキシコの麻薬組織「シナロアカルテル」の幹部、「エル・チャポ」ことホアキン・グスマン被告(62)の量刑言い渡しが17日、ブルックリン区の連邦地裁であった。ブライアン・コーガン判事は、暴力や賄賂を使って麻薬組織を運営し米国に140億ドル(約1兆5131億円)相当のコカインを密輸したとして終身刑、加えて武器の違法使用で禁錮30年、罰金126億ドル(約1兆3618億円)を言い渡した。
グスマン被告は今年2月、10の罪で有罪評決を受けていた。コーガン判事は「被告の行いは圧倒的な悪」と非難し、終身刑以外の判決は下せなかったと説明した。
報道によると、グスマン被告は言い渡し前、通訳を通して「公正な裁判を受けられなかった」と批判。独房での勾留は「24時間続く心理的、感情的、精神的な拷問だった」と述べた。
グスマン被告は以前、メキシコの刑務所から2度脱獄。報道によると、米国で最高レベルの厳重警備が敷かれたコロラド州フローレンスの刑務所「ADX」に収監される予定。
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