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ブロードウェーのミュージカル「ムーラン・ルージュ!」が7月25日、マンハッタン区のアル・ハーシュフェルド劇場で初日を迎えた。ニューヨークタイムズが同31日、報じた。
同作品はバズ・ルーマン監督の01年公開の同名映画を舞台化。レディー・ガガ、ローリング・ストーンズなどのヒット曲に合わせて、世紀末のパリの踊り子の人生や恋を華やかに描いたもの。評判は上々で、チケットは最上席で499ドルのものも。ルーマン監督も「感情があふれんばかりのエネルギーに包まれている」と太鼓判を押している。
ファッション誌ヴォーグで知られる出版社、コンディナストのアーティステックディレクターのアナ・ウィンターさんは初日に観劇。「トレードマークのサングラスを外して見入った」と話題になった。ウィンターさんは2006年のヒット映画、「プラダを着た悪魔」に出てくる編集長のモデルとなった人物。

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