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ブルックリン区を拠点とする非営利の社会福祉機関「ライズボロー」は11月から、慢性疾患の患者やお年寄りなどの自宅を訪れ、予防治療に重点を置いてケアに当たる新たなプログラムを開始する。amニューヨークが28日、報じた。
同プログラムは訪問を希望する人自ら、またはその家族や友人が申し込み。職員が自宅へ赴き、1対1で健康面でのチェックならびに住宅に対する不安、食料の状態、孤独感、住宅環境の安全性などについて話を聞き評価する。ニューヨーク市内全域の、お年寄りを中心とした最高500人の自宅を訪問。プログラム利用にかかる費用は全て保険が負担するという。
プログラムでは2型糖尿病や高血圧、肥満などを含む、基本的な生活習慣を改めることにより顕著な改善が認められている一定の範囲の慢性疾患を持つ患者やお年寄りを中心にケア。健康状態を良好に保ち、高額な医療費の支払いを回避させることを目標としている。
ライズボローはこれまでにも、予防的サービスや訪問ケアを提供してきたが、保険が適用されるサービスは初めて。新たなプログラムは回避可能な通院の削減を目的とした、ニューヨーク州の医療提供制度改革奨励金支払いプログラム(DSRIP)の一環。同紙によると、お年寄りや慢性疾患患者はまるでかかりつけ医のように救急治療室(ER)を利用する傾向にあるという。

ライズボローの公式ホームページ
(riseboro.org)より
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