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米製薬大手ファイザーは16日、11月下旬までに新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可を申請する可能性があると発表した。ウォール・ストリート・ジャーナルが同日、報じた。
ファイザーは現在、ドイツの製薬企業ビオンテックと提携し開発したワクチンの臨床試験(治験)を実施中で、有効性についてのデータが今月末にもまとまる。11月第3週までに安全性を確認し、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する意向だ。3つ目のハードル、ワクチンの質と量の確保についてはデータがそれまでに揃うという。「国民の信頼確保と幾多の混乱解消のため、予想されるスケジュールを理解してもらうのが肝要と考える」と、CEOのアルバート・ブーラ氏は公開書簡の中で説明した。
トランプ大統領は先月行われたバイデン前副大統領とのディベートで、新型コロナウイルスのワクチンが大統領選挙前に承認される可能性を示唆していた。ファイザーはこれをきっぱり否定したことになる。英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大学と開発したワクチンは、英国での治験は再開されたが、FDAは再開を許可していない。
ファイザーとビオンテックは当初、年末までに1億本のワクチン生産を目指すとしていた。このワクチンは投与が2回必要なため、5000万人分に相当する。

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