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ニューヨーク市で恒例のレストランウィークが25日から始まる。今回はコロナの影響でテイクアウトのみで行う。31日までの期間中、市内5区の100店以上の参加レストランで、サイドメニュー付きのランチを20.21ドル(約2099円)で提供する。ニューヨークポストが6日、報じた。
レストランウィークは毎年夏と冬の2回開催しているが、今夏は29年ぶりに開催中止となっていた。主催のニューヨーク市観光局によると、今回はコロナ禍を考慮し、決済大手のマスターカードが、参加レストランの1つの注文につき10ドルを負担するという。同局は「パンデミックの厳しい状況を乗り越えるため、地元のレストランを応援したい」と述べている。

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