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北京など12の都市で黄砂発生
ここ10年で最大級
中国の中央気象観測所によると、15日に北京、天津、河北、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区を含む12の省と都市で大規模な黄砂が発生。一部の地域では視界が500メートル未満となり、黄砂注意報が出された。
今回の黄砂は、ここ10年で中国が遭遇したもののうち、最も強烈で影響範囲が広い。
近年中国では、砂の飛来を防ぐための植林により黄砂が大幅に減少し、北京では黄砂が長年発生していなかったため、ここ数年大規模な黄砂に見舞われていなかった市民を混乱させた。

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